この10月から人生で初めてパパをやっています。IoTチーム賀来です。

Fusicのご多分にもれず、パパ育休を頂きましたので、そのレポートをしたいと思います。この記事は「パパの育休ってなんで必要なの?」と、育休前の僕と同じようなことを思っている方に特に役立つかもしれません。

パパの育休がなんで必要なのかわかってきた

「男が育休取ってもやることなくない?」と思っていました。おっぱいも出ないし、ワイフも育休で家にいるわけなので、その他のお世話も基本的にはワイフ1人で回るでしょう、と。

フランス人の友人からは「日本って男性は育休とりづらいんやろ?」と聞かれたりして、この国は海外からやはりそういうイメージを持たれているらしいですが、Fusicでは「育休取るよね?いつ取る?」と、自分からお願いする前に向こうから「取るよね?」前提で聞いてきてくれます。自身も育休を取っていた人であればまだしも、きっと育休が普及していない頃に育休なしで育児をしていただろう先輩方もそういう感じでした。ありがたや、です。

そんな、父親育休取得率100%(たぶん)のFusicにいて、長いものには巻かれるような感じで、とりま1ヶ月取ってみるかーという感じで取得させていただくことにしました。

そして今、その1ヶ月の育休が終わりましたが、今の感想としては「うん、父親の育休って絶対必要だね」です。育休がない時代は、どうやって家庭が成立していたのだろう…。

パパが育休を取る意義は3つあると思いました。

1、ワイフを休ませる

2、子供がいるという新生活への切り替え準備

3、子供、家庭に向き合う

1、ワイフを休ませる

父親が育休を取る意義はほぼこれなんだと思います。出産は交通事故と同レベルのダメージを負うとはよく聞きますが、でも、うちの場合、ワイフは退院後、結構動けていました。子供の世話したり、家事をこなしたり、赤ちゃん用品を買いに外に出かけたり。見た目もボロボロな人なら、休ませなきゃとはすぐにわかりますが、そういう状態なので「なーんだ大丈夫なんじゃん。俺育休いらなくね?」と思っちゃいました。