2022/07/23(土)に開催された ISUCON 12 予選に、Fusic のエンジニア 12名 (4チーム)が参加しました。
参加者の声を集めたので、簡単にまとめてお届けします。
最終スコア 1,714点
PHPでの3回目の参加です。
なんとかPHPで本選に出たい!と思って参加し続けていますが、今回も惨敗です。。。
SQLiteに気を取られすぎて、PHP側をほぼ改善することが出来ませんでした。。。
コツコツとPHP側を改善していけばよかったと反省
次回もPHPで参加して、今度こそ本戦出場だ!!!
2回目の参加です。
前回の反省点から今回はサーバーサイドのやることリストをちゃんと用意して午前中にほぼ片付けるという素晴らしいスタートでしたが、SQLite の移行の罠にハマってしまいました。
タイムアップ30分前に移行はできましたが、時すでに遅し・・・。
めちゃんこ悔いが残るので、次回も参加するぞーーーーーーーーーー!
初参加です。
主にアプリケーションまわりを担当しました。具体的にはN+1問題の解決などでアプリケーション高速化の作業をしてました。
ベンチのスコアアップと、残り時間に対するヒリつきに快感を感じつつも結果振るわず、悔しいです。
アプリケーションにおける課題解決の視点について、学びがありました!
尊敬するベテランお二人と同じチームでとても刺激になり、楽しかったです!
次は甲子園いくぞ~~~(参加するとは言ってない
最終スコア 4,035点
いままでPHPで参加してましたが、今年はGoで参加しました。
結果は奮いませんでしたが、今年も不甲斐なさを再認識しましたので背筋が伸びました。
まだ勝ちの途中なので、来年こそ予選突破出来るように精進したいです(n回目の宣言)
【反省点】
alpを使ってチューニングすべきリクエストを特定したところまでは良かったものの、結果としてそのチューニングが大改修となってしまい、もっと簡単にチューニングできる箇所に手を付けられなかったことが反省点です。
flockだったりテナント毎のリクエストの振り分けだったり、気づいていたけど本腰を入れて取り組めなかった箇所が多くありました。
また、今回は序盤にDBクライアントの接続やpprofで手間取り、チーム全体に焦りの空気が生まれたのも良くなかったです。
それぞれが落ち着きを取り戻そうと頑張ったのですが、スコアが伸びずにより焦ってしまうという悪循環が生まれてしまいました。
今年も結構練習を重ねていたのですが、もっとオペレーションに慣れる必要があるなと感じました。
【良かったこと】
毎年同じことを言っている気がしますが、本当に世の中自分の知らないことばかりだなとISUCON参加を通じて思い知らされています。
また来年に向けて頑張ろう、というモチベーションが湧いてきました。
昨年までは自分だけがサーバーをオペレーションしていたのでMakefileも自分専用だったのですが、今年はチームとして「オペレーションはMakefileで」ということにしました。
おかげでどのサーバーに入っても短いコマンドで簡単にサーバーをオペレーションできる状態だったので非常に楽でした。
競技には負けても、学びがあって次に繋げることが一番大事ですよね。
というわけで、チームや言語がどうなるかはさておき、来年も頑張りたいと思います。
岡嵜は弊社 Tech Blog に詳細なレポートを書いているので、そちらも是非ご覧ください。