こんにちは、ChatGPTのことをチャッピーと呼びたい船越です。(でも、以下はChatGPTと言い続けている…)

さて、ChatGPTを活用して短編小説を書いてみたので、感じたこと・思ったことをちょろちょろと書きたいと思います。

▼つくった短編小説はこちら

愛とキャンバス 【短編小説】|Funakoshi|note

・文章 : ChatGPTにアドバイスを貰いながらつくりました。 ・画像 : Bing Image Creatorを使って作成しました。

作り方の概要

作り方については、別の記事で詳しく書くかもしれませんが、ここでは簡単に自分がやったやり方を説明します。

まず、頭の中にあったプロットをChatGPTに投げかけ、起承転結的に違和感が無いか確認しました。ChatGPTは、アドバイスや続きの展開まで提案をくれます。提案された内容は、あまり面白くない感覚があり、指示やり取りを繰り返しながら、プロットをつめていきます。

ある程度、起承転結全体の流れに納得感ができた後、ChatGPTに各プロットの展開をさらに広げてもらったり、登場人物の名前を考えてもらったりします。そこから、本文を作成してもらいます。

最初、ChatGPTが作成した文章は、全く面白いと思えない内容でした。

おそらくは、プロンプト(指示の出し方)によって、品質を上げることもできるのだと思います。実際に、書き出しの文章を3パターン程だしてもらい、好みの文章にチューニングするようなことはやっていましたが、それでも何故か面白くない。

そこから、自分である程度納得感のある短編小説を作るのには結構時間がかかりました。

ChatGPTが作った文章に対して、細かく指示を出し、自分の理想の仕上がりに近づけていきます。描写を細かく指示したり、セリフの言い回しをいろんなパターンでもらったり…、完成まで約10~20時間はかけたような気がします。